007.願いはただ一つ










「せんせーい」

「何だ?

「大好き!」

「っ!」

「…何、その顔」

「い、いや…その…」

「恋人が好きって言ってるのに、その反応はないでしょうがっ!!」

「…済まない」

「…ったく、女心ってものが、わかってないんだから」





女心、なんて わかるはずもない

そう言って溜息をつくきみは、とても美しく

可愛らしかった



「大好き」だなんて、とても単純でありふれた言葉にも

舞い上がってしまうなんて

…俺は一体、どこまで落ちてしまったのだろう?



誰かに愛されるなんて所詮一時の感情でいつかは消えてしまうとか

誰かを愛するなんて報われないとか有り得ないとか


そう思ってた、筈なんだ。



それなのに今ここに、たったの一言で舞い上がっている俺がいる。

どうしてだろう、こんなにも

人に愛されることを 心地良く、感じるなんて。



きみに出逢ってから、俺の何かが変わったんだ

きみを愛し、愛されたいと 望んでしまった



今思う、願いはただ一つ


きみの側に、ずっと居たい










fin.

先生独白ギャー!

何だこれ…恥ずかしい…(お前がナ!!)

スイマセン…orz

05.07.11 Mia