もしも一年に一度しか、あなたに逢えなかったら
わたしは毎日あなたを想って、涙を流すでしょう
…遠い空の彼方の恋人達は 何を想って
その辛い日々を、過ごしていたのかな。
m i l k y w a y
「…、そんな所にいたら風邪引くぞ?」
「あ…先生」
がテラスで空を眺めていると、ブラック・ジャックに後ろから抱きすくめられた。
彼女を腕の中に閉じ込めると、の肩に頭を乗せて、
すぐ隣の彼女の頬に小さくキスを落とす。
は突然彼が現れた事に驚きながらも、彼のあたたかさに安心して
廻された腕を自分からもぎゅ、と握り締めた。
「星が…きれいだな、と思って」
「あぁ、本当だな」
「今日は七夕だよ、先生」
「そうか、道理で星がきれいなわけだ―――――――――…」
の言葉に、ブラック・ジャックは彼女を抱き締めたまま顔を上げる。
空には星、そして月。
たくさんの星が群れをなして、壮大な大河を作り上げていた。
その美しさにブラック・ジャックは、思わず声を失う。
「さっきね、ピノコちゃんと短冊に願い事も書いたの」
「短冊?あいつ、何を書いていたんだい?」
「早く先生が八頭身にしてくれますように、だって」
「ピノコの奴…」
楽しそうに笑いながらそう言うに、
ブラック・ジャックは頭を押さえて溜息をつく。
そんな彼を、は「まぁイイじゃない」と微笑みながら宥めた。
「それで、おまえさんは何て書いたんだい?」
「…さあ?」
「教えてくれたって良いじゃないか」
「だーめっ。人に教えたら、叶わないって言うもん」
「…所詮は単なる願い事だろ?途方もない、叶いそうもない願い事」
「………へぇ、そんな風に言うんだ」
拗ねた口調で、ぷい、と顔をそむける。
そんな彼女に、ブラック・ジャックは頭の上に「?」を浮かべる。
「…先生とずっと一緒に居たいって言うのは、途方もない、叶いそうもない願い事なの?」
星空を見上げて、はぽつりと、そう言った。
抱き締めるその背中が、ブラック・ジャックには何だかいつもより小さく感じた。
「…ごめんな」
「許さない、って言ったら?」
「言い返す言葉もないよ」
「…じゃあ、許さない♪」
悪戯っぽい口調で、口の端を上げてはそう言った。
その言葉とは真逆の意味を含んだ声。
その声に安堵したブラック・ジャックは、「それは困ったな」と
おどけた調子で言ってみせる。
そしては、ブラック・ジャックの腕を振り解くと身体を反転させ、
彼に抱きついた。
「…大丈夫」
「ん?」
「絶対叶うぜ、その願い事」
「――――うん」
短冊に書かなくても、流れ星に願わなくても…
その願いは確実にこの腕の中に、あるから。
自分の背中に腕を廻すを、そう言ってブラック・ジャックは
より一層強く抱き締めて、首筋にキスをした。
「…の首にも、天の川を作ろうか?」
「え?――――――――」
ふとブラック・ジャックは思いついたようにそう言った。
そしてすぐに、刺すような痛みを伴っての首筋には赤い小さな痕が残される。
そして唇が離れるとすぐにまたその近くに触れ、また痕をつけていく。
「ちょ…やだ先生、明日学校あるんだから…」
「気にするなよ」
「見える位置はやめてっていつも言ってるじゃ…って、もう無駄か…」
繰り返されるキスに、は諦めたようにそう言った。
もうきっと、自分の首筋には一筋の川が流れているのだろう。
明日、首に包帯でも巻いていこうかな…などと考えながら、
はくしゃり、と自分の首筋にキスを落としているブラック・ジャックの髪を撫でた。
「…が織姫じゃなくて、本当に良かった」
「突然、どうしたの?」
「向こう岸のを見ているだけなんて…俺には到底、耐えられないから」
「…私も、耐えられないな」
君と出逢えた事は、偶然だけれども、必然。
幾千もの流れ星のように擦れ違う雑踏の中で
見つけた、自分だけの恋。
織姫や彦星の、伝説のような恋じゃなく…
君と二人だけの恋を、見つけた。
Blessing to lovers on emptiness.
fin.
何コレー!!死
とりあえず七夕だし、とか思いながら書いてたらこんな意味不明キモ文にorz
ジェイソンVSフレディとか見ながら書いてたら!
電車男とか見ながら書いてたら!!
…電車男を見ながら夢は書くもんじゃないと思いました。昇天
でも電車男面白かった…キター!!w
ヲタク万歳!!
って何書いてんだよアタイ…す、済みません。
ごめんなさい…色々と…。
ご存知の方もおられるかと思いますが「milky way」は英語で天の川。
ラルクの曲にもあります♪
最後の英文はまんまエキサイト翻訳にかけただけですので間違ってたらスイマセン。死
05.07.07 Mia